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久々知並に豆腐を愛すうp主が何か作った替ヱ歌を保管しておく倉庫です。
2024年06月26日 (Wed)
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2011年09月02日 (Fri)

原曲:sm/15308214

小平太:青
長次:緑
二人:紫



足元に散る 幾多の忍
喉を震わせ 助けを求む
残念だったな 相手が悪い
冥土に行けと 刃翳(かざ)した


息を潜めて 喉元を狩る
敵地へ向かえ 闇夜を駆けろ

まだ足りないとクナイ構え
もっと逃げて 抗って 私を楽しませて



捲土重来(きどじゅうらい)は 出来ぬと 諦めるがいい
弱いやつは要らないよ 消えうせて?
暴虎馮河(ぼうこひょうが) 蟷螂(とうろう)の斧 意味が通じるか
我らに挑むは無謀ということ



興醒めだそんな程度の力
高鳴った胸を どうしてくれる?

我らの強さに散るがいい
己(おの)が非力さに嘆くがいい
我らの策に憂(うれ)えるがいい
己が悪運を恨むがいい

嗚呼、これじゃまだ足りないぞ
もっと狩れ、進んで 敵を根絶やしに


足掻いてよ 無駄だと 分かっていても
そうじゃないと 疼く興奮 収まらない

飛交う刃(やいば) 散るは花 これが世の定め 
弱者は強者の前で散り逝け



邯鄲(かんたん)の夢 栄枯衰勢 人の儚さよ
飲まれる 闇へと この赤い手も

そう仕方ないさ 切り捨てて 目的果たすまで
悔いも迷いもすべてを捨てて

忍務遂行


嗚呼、どうだ 虚無だらけの世界
逃げ出したいの? 見たくないの? なら目を閉じて
哀れだな 朽ち果てて その夢 泡となれ
これで終わりだ 苦無/縄鏢 突き立てた

 

すべて終わったと ともし火を消す
日常へ帰ろう
光の下へ

                    



補足説明という名の故事成語解説コーナー

・捲土重来(きどじゅうらい)
掲載されている辞書によっては「けんどちょうらい」とかになってる。(うp主の本はきどじゅうらいだった)
意味は一度衰えていたものが、再び勢いを盛り返してくること。
「捲土」は土煙が巻き上がること。「重来」は再びやってくること。訓読すると「土を捲きて重ねて来る」で、疾風が土を巻き上げるような勢いで重ねて立ち上がるの意。

・暴虎馮河(ぼうこひょうが)
虎を素手で打とうとしたり、黄河を歩いて渡ろうとするような無謀な振る舞い。向こう見ずな行為のたとえ。
つまり無謀って意味です。
例:男はどんな危ないところへも出なくてはならないが、求めて危ないことをしてはいけない。暴虎馮河と云ってな。(森鴎外「灰燼」)

・蟷螂(とうろう)の斧
弱者が、自分の弱さをかえりみず、強敵に立ち向かうことのたとえ。
「蟷螂」はカマキリ、「斧」は、ここではカマキリの前脚のこと。「蟷螂」は「螳螂」とも書く。カマキリが前脚をあげて、大きな車に向かってきたという故事から。
見様によってはなんかかっこいいんですが、うp主の本には「無謀」と書かれていました(・∀・)ばっさり切り捨てたな!

・邯鄲(かんたん)の夢
栄枯盛衰のはかなさをたとえた言葉、邯鄲の枕、一炊の夢ともいう。
むかし廬生という人が呂翁から枕を借りて寝た時に人生の栄枯衰勢を夢に見るのですが
目を覚ましてみるとご飯すら炊けていないほど短い間の睡眠(夢)で
あぁ、人の一生なんて儚いものだ!と悟ってしまうというお話からきた故事成語です。



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家電系の学生
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小平太に手酷く扱われる妄想
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体育が好きです。
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